DRILLOGは、ペン先に溝があり、そこにインクを溜めることのできる「ガラスペン」と、字幅や書き味が違うペン先を持つ「スチールペン」を合わせたような構造の、金属製のつけペンです。DRILLOGの金属製のペン先は、インク瓶にふれたような衝撃では破損しにくく、耐酸性ステンレス素材を使用しているため、微酸性・微アルカリ性インクでも腐食を気にせずお使いいただけます。
ペン先の字幅は「0.5mm」と「0.8mm」の2種類で、0.5mmの字幅は、繊細なレタリングやスケッチなど幅広い用途におすすめです。0.8mmの字幅は、ラメインクとの相性も良好です。また、金属でありながらガラスの様な「親水性」をもたせる加工を施してある為、ペン先の8ヶ所の溝にインクを溜めて、多くの文字を書くことができます。
①ペン軸に、ペン先のネジ部を回しながらしっかりと取り付け固定させる。
②インク瓶にペン先を浸す。
③ペン先についた余分なインクを瓶のふちで拭う。
④文字を書く時は、ガラスペンと同じように少し寝かせて、筆圧もあまりかけすぎないようにして下さい。溝にたまったインクを使うので、文字がかすれてきたら、少し回して他の溝のインクをお使い頂くと、より多くの文字を書くことができます。
⑤ご使用後は、ガラスペンやスチールペンと同じように、ペン先のインクを水で洗い流し、ティシュなどで水分を拭きとって下さい。
<ご注意>
・インクの保持力や書き心地が低下する恐れがあるため、油分がつかないようご注意ください。
・ペン先は非常にデリケートな構造のため、先端を強く押しつけたり、落とさないようお気をつけください。
・インクがペン先から出てこない場合があるので、0.5mm字幅でのラメインクのご使用は非推奨です。
金属削り出し筆記具DRILLOGのペン先のお手入れ方法です。ペン先のメンテナンスのご参考になさって下さい。
インクは水溶性である為、ペン先に油分があるとはじいてしまいインクがのらなくなります。ペン先にインクがのらない時は、以下の方法で油分を取り除いて下さい。
<ペン先の油分除去方法>
① 毛先の細いブラシ(例えばナイロン製のブラシや歯ブラシ等)に中性洗剤をつけ水でぬらし、
ペン先の溝に沿って丁寧にブラッシングして下さい。
② 8ヶ所ある溝を1ヶ所ずつ、テーパー部分からペン先端に向かってブラッシングして下さい。※写真参照
③ ブラッシング後、流水またはお湯で洗剤を洗い流し、自然乾燥させて下さい。
④ 試筆後、インクがのらない部分があれば①~③を繰り返して下さい。
※この方法をお試し頂いて筆記できない場合は、お手数ですが下記お問い合わせにご連絡下さい。
<お問い合わせ>
製造販売元:有限会社シオン/DRILLOG TEL : 0575-37-2938 e-mail : info@drillog.jp
<ご注意>
ペン先(テーパー部分からペン先端部まで)は溝が浅い為、溝の中に油分が付きやすいです。手で触られる時やペン軸に取り付ける際は、なるべくペン先(テーパー部分からペン先端部まで)をさわらないで、ストレート部分をお持ち下さい。
有限会社シオン
〒501-3784
岐阜県美濃市御手洗936-8
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代表取締役社長 山田 健
金属削り出し加工
精密レース&ミーリング加工
航空機部品製造メーカー